「髪質改善」という言葉を、よく耳にする方も多いと思います。
トリートメントで手触りを良くしたり、縮毛矯正でうねりを伸ばして扱いやすくしたり。どちらも、今の髪をきれいに見せたり、毎日のお手入れを楽にするための大切な方法です。
ただ、私は、髪質を良くしていくためには、サロンでの施術だけではなく、毎日の習慣もとても大切だと考えています。
髪質改善にひとつの正解があるわけではありません
髪質改善には、実は明確に定義があるわけではありません。トリートメントを髪質改善と呼ぶこともあれば、縮毛矯正や酸熱系のメニューなどを髪質改善として紹介しているサロンもあります。
髪の状態や悩みは一人ひとり違うため、必要な方法も同じではありません。
うねりが強く、カットだけではおさまりづらい場合は縮毛矯正が必要なこともありますし、ダメージが気になる場合はトリートメントや、日々のケアを見直すことが大切な場合もあります。
大事なのは「髪質改善というメニューをすること」そのものではなく、
今の髪に何が必要なのかを考えることだと思っています。
サロンに来ない日の方が圧倒的に多い
美容室に来るのは、1〜3ヶ月に一度という方が多いと思います。それに対して、シャンプーやドライヤーなどのお手入れは毎日のことです。
その日の皮脂や汗、スタイリング剤などをきちんとリセットして、髪や頭皮を清潔な状態に整えること、髪質や頭皮に合ったシャンプーやアウトバストリートメントを使うこと、そして、乾かし方を少し工夫すること。
こうした小さな積み重ねが、数ヶ月後の髪の扱いやすさにも繋がっていきます。
頭皮の状態も、これからの髪を考える上で重要です
今ある髪だけでなく、これから生えてくる髪を考えるなら、頭皮環境も一緒にケアしていくことも大切です。
頭皮を清潔に保つことはもちろん、頭皮マッサージを取り入れたり、睡眠や食生活など生活習慣を整えたりすることも、健やかな髪が育つための土台作りにつながります。
髪は、1ヶ月にやく1cm伸びると言われています。1年で約12cm、個人差はありますが約15cm伸びることもあります。
そう考えると、髪は1度の施術で一気に変えるものというより、毎日の積み重ねで少しずつ育てていくものだと思います。
今、頭皮から生えている髪が時間をかけて伸びていき、いつか毛先になります。今日生えてきた髪が、すぐに毛先になるわけではありません。数ヶ月後、数年後の毛先は、今の頭皮環境や毎日のケアの積み重ねによって作られていきます。
特別なことを一度するよりも、毎日の中でできることを少しずつ増やしていくことが、長い目で見ると大切なのではないかと思います。
私自身も、年齢とともに髪質が変わりました
私はもともと髪が細く、猫っ毛でした。
若い頃はそこまで気にならなかった髪も、年齢を重ねるにつれて、少しずつ変化を感じるようになりました。
そこから、シャンプーやケアの方法を見直したり、髪や頭皮に良いと思うことを少しずつ続けるようになりました。
その結果、ありがたいことに今ではお客様から髪をほめていただくことも増えました。もちろん、年齢による変化を全て止めることはできません。
でも、何もせずにいるのと、変化に気づいたタイミングからケアを始めるのとでは、これから先の髪の髪の状態は変わってくると感じています。
今よりきれいな髪を育てていくという考え方
髪を一度の施術だけで劇的に変えることだけが、髪質改善ではないと思っています。
必要な時には縮毛矯正やトリートメントの力を借りながら、毎日のシャンプーやホームケア、頭皮ケアも整えていく。
そうやって、無理なく続けられる良い習慣を少しずつ増やしていくこと。今の髪が少しずつ毛先へ向かっていきます。
だからこそ、髪質改善は短期間で結果を求めるだけでなく、これから先の髪をコツコツ育てていくことでもあるのだと思います。
PINK ROBINでは、今ある髪をきれいに見せるだけでなく、これから先も髪を楽しんでいただけるようなご提案を大切にしています。
年齢とともに髪が扱いにくくなってきた、今まで使っていたヘアケアが合わなくなってきた、そんな変化を感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。



