先日、お客様から聞いて、行ってみたいなと思っていたお店でランチをして、オーナーさんとお話しをする機会がありました。
とても気さくな方で、私が「5月に近くで美容室をオープンしたんです」とお伝えすると、
「髪色が綺麗だなと思って。独立して、すごいですね!」
と褒めていただきました。
お客様や友人からも「自分のお店をもつなんてすごいね!」と言っていただくことがあり、本当にありがたいなと思っています。
ただ、私自身はまだ「すごいことをした」という実感が湧いていません。
独立はこれまでの積み重ねの延長でした
もちろん、自分のサロンを作るまでには、場所を探したり資金の準備、メニュー作り、内装、事業計画など、初めて経験することがたくさんありました。
それでも、私にとって独立は、前にいたサロンで
「目の前のお客様の髪や頭皮をもっときれいにして、ヘアスタイルを楽しんでいただきたい」
と試行錯誤してきたことの延長にあるように感じています。
年齢とともに変化する髪や頭皮に対して、どのような施術やケアが必要なのか。
薬剤による負担をできるだけ少なくしながら、ヘアスタイルを楽しんでいただくにはどうしたらいいのか。
試行錯誤しながら、学び、自分で試しながら積み重ねてきた結果、多くのお客様にもリピートしていただき、この自分が大切にしてきたことで、「もっと関わるお客様に喜んでいただきたい」と考えた結果、独立することが最善だと思いました。
こう考えると、お客様や、関わってくださった周りの方々のおかげで独立できたのです。本当に、ありがたいです。
私自身が成長した先に、お客様のきれいがある
サロンをオープンしたことは、私にとってゴールではありません。
私の元へ来てくださるお客様を、今よりもっときれいにしたい。髪や頭皮のお悩みを少しでも減らして、年齢を重ねてもヘアスタイルを楽しんでいただきたい。
そのためには、私自身が学び、知見を広げて、アップデートし続ける必要があります。
今は様々な情報も溢れて、ヘアケアの考え方も人それぞれあると思います。
以前は合っていたケアが、年齢や生活習慣の変化によって合わなくなることもありますし、髪のお悩みも、その時々で変わっていきます。
だからこそ、今の状態だけを見るのではなく、お客様の髪を未来でもきれいでいられるにはどうしたら良いか考えながら、お話を伺いながら、その方に合った施術やケアをご提案できる美容師でありたいと思っています。
プライベートサロンだからこそ変化をすぐに形にできる
サロンを運営することは、施術だけではなく、すべてのことを自分で考え、判断するということでもあります。
大変に感じることもありますが、学んだことや、「もっとこうしたい」と思ったことを、すぐにサロンワークに取り入れられるのは、個人サロンの大きな魅力です。
お客様の声を直接お聞きし、必要だと感じたことを改善していく。
お一人おひとりのお客様と長く向き合いながら、自分自身も成長させていただいてます。
私にとって、自分のサロンが持てているというのは、そのための最高の環境だと感じています。
最後に
PINK ROBINはオープンしてまだ3ヶ月。
「独立してすごいね」と言っていただけるのはとても嬉しいですが、私の中ではまだまだ道半ばです。
これからも目の前のお客様の髪と頭皮に丁寧に向き合い、学んだことを技術やサービスとしてお返ししていけるように、PINK ROBINも私自身も少しずつ成長していきたいと思います。


